わたしたちの西原町(3年・4年合冊版)
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■ア エイサーで使つかわれる楽がっ器きエイサーをおどっている人ひとに話はなしをきこう地じうてー謡は,おどり手ての様よう子すに合あわせて,テンポを上あげたり,曲きょくの長ながさを変かえたりして,おどる人ひとも見みている人ひとももり上あがるように工く夫ふうしています。かんじと間い三三さんさん線線しんしんキーワード・伝でん統とう行ぎょう事じ締締しめしめ太太だいだい鼓鼓ここ大大おおおお太太だいだい鼓鼓ここパーランクーパーランクー214この時の問エイサーをおどっている人ひとは,どのような思おもいでおどっているのだろう。エイサーは,楽がっ器きを持もつ人ひと,持もたない人ひと,おどり手て,歌うたい手てなどいろいろな役やくわりに分わかれていますが,大おお太だい鼓こは,列れつのいちばん前まえで音おん頭どをとる役やくわりをします。この太たい鼓この音おとが合あわさってひびくと,みんなが一ひとつになっていることを強つよく感かんじます。エイサーは,なくなった人ひとをなぐさめると同どう時じに,みんながいっしょになっておどりを楽たのしむ特とく別べつな行ぎょう事じとして昔むかしから伝つたえられてきました。このエイサーが沖おき縄なわの各かく地ちに伝つたえられ続つづけていくことを願ねがっています。エイサーまちづくり研けん究きゅう会かいの人ひとの話はなしエイサーは,沖おき縄なわを代だい表ひょうする伝でん統とう行ぎょう事じです。エイサーは,地ち域いきの青せい年ねん会かいが中ちゅう心しんになっているので,地ち域いきを代だい表ひょうしておどるという思おもいで,沖おき縄なわ全ぜん島とうエイサーまつりには出しゅつ演えんしています。さくらさんたちは,エイサーまちづくり研けん究きゅう会かいの人ひとに,エイサーのよさをききました。

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