わたしたちの西原町(3年・4年合冊版)
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■ウ 綱つなをつくっているところ次つぎに,さくらさんたちは,我が謝じゃ自じ治ち会かいの会かい長ちょうをたずね,我が謝じゃの綱つな引ひきについてききました。我が謝じゃ自じ治ち会かいの人ひとの話はなし我が謝じゃの綱つな引ひきは,旧きゅう暦れき6月がつ25日にちの次つぎの綱つな引ひきの綱つなは,沖おき縄なわ島じま北ほく部ぶの農のう家かからわらを買かって,綱つな引ひきの当とう日じつに地ち域いきの人ひとたちでつくります。鐘かねをならしたり,ホラ貝がいをふく人ひとや旗はた頭がしらを演えんじる高こう校こう生せいとおとなの人ひと,支し度たくとして綱つなに乗のる小しょう学がく生せい,けしょうをしてくれる琉りゅう球きゅう舞ぶ踊ようを教おしえている人ひとなど,地ち域いきのたくさんの人ひとがかかわって綱つな引ひきが行おこなわれています。日にち曜よう日びに行おこないます。 ■エ 鐘かねをならす人 ■オ ホラ貝がいをふく人(提てい供きょう:我が謝じゃ自じ治ち会かい)227ずっと続つづけられてきた大たい切せつな行ぎょう事じなので,たやすことがないように,みんなで協きょう力りょくをします。また,みんなで行ぎょう事じを行おこなうことで,地ち域いきがひとつにまとまっているようにも感かんじています。綱つな引ひきは,勝かち負まけがあるので,「絶ぜっ対たいに勝かつぞ」という強つよい気き持もちでのぞんでいます。昔むかしから,大たい切せつに受うけつがれてきた綱つな引ひきを,これからも続つづけていきたいと思おもっています。写真

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