助すけ素そは,32才さいのときに,中ちゅう部ぶ地ち域いきの代だい表ひょうとして,台たい湾わんに行いき,さとうづくりを調しらべ,サーターグルマには改かい良りょうが必ひつ要ようだと感かんじるようになりました。助すけ素そは,さとうの生せい産さんをふやすために,どのような努ど力りょくとくふうをしたのだろう。 ■ウ それまで使つかわれてサーターグルマの玉たま車ぐるま ■ア 大おお城しろ助すけ素そがつくった『伊い田だ式しき玉たま車ぐるま」(複ふく製せい品ひん)かんじと間い((提提ていてい供供きょうきょう::西西にしにし原原はらはら町町ちょうちょう文文ぶんぶん化化かか課課かか)) ■イ 開かい発はつした大おお城しろ助すけ素そ242この時の問-大おお城しろ助すけ素そと彼かれの努ど力りょく今からおよそ150年ねん前まえ,西にし原はら間ま切ぎり小こ橋ばし川かわ村むら(今いまの西にし原はら町ちょう字あざ小こ橋ばし川かわ)に,助すけ素そは生うまれました。その後ご,自じ分ぶんでお金かねを出だして,サーターグルマの改かい良りょうに取とり組くみました。うまくいかないところは何なん度ども改かい良りょうして,その回かい数すうは,15年ねん間かんで24回かいにもおよびました。そして,今からおよそ100年ねん前まえ,左さ右ゆうの玉たま車ぐるまを小ちいさくし,まわりやすくしたことで,これまでよりも軽かるいさとうの生せい産さんをふやすために
元のページ ../index.html#246