助すけ素そのつくったサーターグルマは，彼のもうひとつの名な前まえ「伊い田だ」を取とって，「伊い田だ式しき玉たま車ぐるま」とよばれ，当とう時じの沖おき縄なわ県けんのいろいろな地ち域いきで使つかわれるようになりました。伊い田だ式しき玉たま車ぐるまごう9号こくどう国道3前まえに建こん立りゅうする移うつす橋ばし川かわ）に生うまれる役やく人にんに任にんじられる ■オ 大おお城しろ助すけ素そのこうせきをたたえた碑ひと碑ひのある場ば所しょ ■エ 大おお城しろ助素にかかわる主おもなできごと力ちからでより多おおくのさとうきびをしぼれるサーターグルマをつくりました。大おお城しろ助すけ素そは，やさしく，まじめなせいかくで，西にし原はらのために36年ねんあまりつくしてくれた。特とくに伊い田だ式しき玉たま車ぐるまを発はつ明めいしたこうせきはえいきゅうにほめたたえられるべきことである。 ■カ 碑ひに書かかれてあることひおおしろすけそ大城助素の碑おはしかわこうみんかん小橋川公民館おおしろけ大城家にしはらひがし西原東しょうがっこう小学校うら門もん21867年ねん西にし原はら間ま切ぎり小こ橋ばし川かわ村むら（今いまの西にし原はら町ちょう字あざ小こ1882年ねん西にし原はら間ま切ぎり番ばん所しょ（今いまの西にし原はら町ちょう役やく場ば）の1891年ねんサーターグルマの研けん究きゅうを始はじめる1899年ねんさとうづくりのことを調しらべるために台たい湾わんに行く（中なか頭がみ郡ぐんの視し察さつ員いんとして派は遣けんされる）1914年ねん24回かい目めの改かい良りょうで，伊い田だ式しき玉たま車ぐるまを完かん成せいさせる1917年ねん助すけ素そがなくなる1921年ねん村そん民みんにより「故こ大おお城しろ助すけ素その碑ひ」を墓はかの1975年ねん「故こ大おお城しろ助すけ素その碑ひ」を小こ橋ばし川かわ公こう民みん館かんに24360kgのさとうきびをしぼる時じ間かんそれまで使つかわれていた玉たま車ぐるま ■キ…伊い田だ式しき玉たま車ぐるまとそれまで使つかわれていた玉たま車ぐるまのちがい60kgのさとうきびをしぼってできるしぼりじる6分ぷん11分ぷん33.6kg30kg次のページで，『伊い田だ式しき玉たま車ぐるま』のしくみについて調しらべてみよう。
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