わたしたちの西原町(3年・4年合冊版)
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土つちづくりのくふう まず大たい切せつなのが土つちづくりで,さとうきびがよく育そだつように,ひりょうをまきます。そのあとに,きかいを使つかって土つちをたがやします。 たがやすことで,土つちの中なかに新あたらしい空くう気きを入いれることができます。育そだちをよくするくふう さとうきび畑ばたけには雑ざっ草そうがたくさんはえてきます。この雑ざっ草そうは,えいようや水すい分ぶんをすい取とり,太たい陽ようの光ひかりをさえぎったりして,さとうきびの育そだちを悪わるくします。ですから,農のう薬やくを使つかって雑ざっ草そうを取とりのぞくこともしています。 ■ア きかいで畑はたけをたがやす ■イ 高たかばい土どをつくってたおれにくくする。 ■ウ 農のう薬やくをまいて雑ざっ草そうを取とりのぞくかんじと間いさとうきびを守まもるくふう 雨あめが少すくないときでも,さとうきびに水みずをあげられるようにスプリンクラーや,さん水すい車しゃからの放ほう水すい,かん水すいホースやてんてきチューブを使つかっています。 また,台たい風ふうなどの強つよい風かぜからさとうきびを守まもるために,高たかばい土どや防ぼう風ふう林りんをつくるようにしています。90この時の問よいさとうきびをつくるために,どんなくふうをしているのだろう。ゆかりさんたちは,よいさとうきびをつくるために,どんなくふうをしているのか,農のう家かの人ひとにインタビューしました。さとうきびづくりのくふう

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