西原町は古くは純農村として栄えてきたが、昭和47年の本土復帰前後を境にして、企業進出、住宅団地の開発、琉球大学、沖縄キリスト教学院大学をはじめ、幼児教育から高校教育に至るまでの教育施設が整備されている。
また、児童生徒の確かな学力と豊かな心情を身に付けさせるため、学校、地域、家庭が一体となった基礎学力向上の推進に努めている。
「人間性豊かな文教のまち西原」では、4番目の小学校として西原南小学校が設立された。
本校の位置する字安室地域は、運玉森のふもと、西原平野の南側に位置し、静かでこじんまりとして昔ながらのたたずまいが残る集落である。
この集落を東西に横断する町道47号線沿いで、字のほぼ中心部に位置し、この町道を境に南側に部落がまとまって形成され、北側のほとんどは基幹作物のサトウキビを主とする農地が広がっている。農道には農業用の排水路が整備されている。
西原南小学校の学校周辺には、町役場、さわふじ未来ホール、中央公民館、社会福祉センター、町立図書館等の公共施設を有し、町民の文化活動の拠点となっている。
緑豊かで静かな地理的条件により、教育環境としても恵まれた風土といえる。